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 ピアノ歴2年目の年長さん

今日はいっぱい練習して、両手で弾けるようになったんだよ!と嬉しそうにレッスンに来てくれた!

んん〜かわいい!嬉しそうにレッスンに来てくれてるだけで嬉しい!

 

発表会で弾く連弾の曲!彼女が選んだ大好きなピーターパンの曲

頑張って練習したんだな!っていうのがわかるくらいものすごく張り切って弾いてくれました

 

 この曲は朝?昼?夜?いつ?先生に教えてくれる?と言うと

 

 夜だよ!お星様やお月様が出ていたよ!

そうなんだね、夜に空を飛んでいく曲なんだね!?

ちょうどレッスン室の窓から外を見ると外は真っ暗で大きな月が見えて、すごく綺麗〜と二人でうっとり

夜だから最初眠そうだけど、最後は楽しそうに皆でネバーランドに飛んでいくんだよ!と

とっても上手に言葉で伝えてくれました。

 

 夜だし、最初のところはどんな感じで弾いたらいいかな?

と問いかけもう一度一緒に演奏してみると

最初に弾いてくれた感じと違う!イメージするだけでもこんなに変わる!彼女の素直な心に感動 

弾き終わると『うわ〜とっても素敵♡最後がものすごくいい気分だった〜♡』と

弾き終えて思わず出てきた感想!すごく良い顔だった

 

 ピアノはつい間違っちゃった!ここうまくいかなかった!と、そういう事を気にしてしまいがち

実は私も…自分の演奏になるとそういう思考になりがち…でもその事ばかり気にしてしまうともはや苦行のよう!

特に小さい子は技術的な事は後からでもいい事もあると私は思っています。

AIや色々な技術が普及し、ミスのない演奏を聴くことが可能な時代!自分より上手い人なんて数えきれないほどいる。

それでも私がピアノを弾く理由は?と考える事がある!

そう考えてみると、自分は何を大切に演奏すべきか自然と見えてきたりする 

 

 子ども達にイメージを聞くと、私が思いもつかないような素敵な事を聞かせてくれたりします。

そしてイメージしている時の顔は皆いい表情をしていて、そんな様子を見るのは至福の時間です。

言葉での説明なんていらない、ここはこうして!と指示もしない

私はただただ自分が綺麗だなと思う音で伴奏をする!すると彼女も自然に合わせてくれる

彼女だけではなく、多くの生徒さんがそうである。

目には見えないけれど、空気を読む力が試される

自分のことだけではなく知らず知らず相手の呼吸や、相手の音の変化を感じ取っている。

実はとっても、とっても難しい事である!そういった感覚を大切にして欲しくて

普段のレッスンでも一緒に弾くこと、本当に初歩の段階から取り入れています。

頭で色々な事を考えて音楽をつくっていく事も大切だけれど、それと同じくらい自分の感覚、

感じる心、表現してみよう!という気持ちも大切だと思う!

何事もバランスだなと思う!どちらもできるようにしていきたい

そして、素敵♡綺麗♡大好き♡楽しい♡簡単♡できた♡いっぱいいっぱい一緒に体験しよう!

まずそこの土台がないと、ピアノを弾きたい、まして練習したいなんて思わないのではないだろうか?

無理やりやらせてみても、怒ってみても、ご褒美をちらつかせてみても、きっとその場しのぎの対応でしかない気がする。

私はピアノが好きだから弾きたい!面白いからやってみたい!というマインドを育んでいきたい!

ただ・・・それが・・・一番難しい(笑)